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図説 人体博物館
養老 孟司
定価: ¥ 3,600
販売価格: ¥ 3,600
人気ランキング: 362541位
おすすめ度:

発売日: 1995-10
発売元: 筑摩書房
発送可能時期: 通常3?5週間以内に発送
人間と肉体と死とを考えさせられる
『標本』というと理科室でみかけるホルマリン漬けの生々しいアレを思い浮かべるだろう。
しかしこの本で紹介されている標本はプラスティネーション標本といわれるもので、標体の水分を樹脂と置換することで空気中に無臭で半永久的に保存できるという画期的なものだそうだ。
といっても、本物の死体には変わりない死が身近でなくなった一般人にとってはいろいろと感じるものがあった。
しかし感情論を無視すれば人体を非常に視覚的に観察することができ、理屈でしかなかった肉体に対してのイメージがリアルなものになった。
最近この標本の展示は各地で行われている。僕もその地元での開催を前にして下勉強のために本書を読んだ。
死体、そして自分自身の体の実体。その普段接する事のむずかしいタブーに触れてみる。
それは自分の視野や思考、人生にどんな衝撃を与えてくれるのか・・・人体展が楽しみである。
ただ値段の割にボリュームに欠ける気がする。一般人向けの本であれば専門的な標本の方法等は触れる程度にしてもっと写真を増やしてほしかった。
プラスティネーションの紹介本
人物博物館と銘打っているが、プラスティネーション標本の写真はそれほど多くなくて、それを期待して買ったので少し残念だった。
良くも悪くもプラスティネーションを紹介する目的のパンフレットみたいな本で、荒俣宏が解剖学の来歴を紹介したりしていて結構面白く読めたが、この本でなければ得られない知識というわけではないだろう。全体的にボリュームがなく、その割に値段が高いので星3つで。
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