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人生の疑問に答えます

人生の疑問に答えます
養老 孟司
人生の疑問に答えます
定価: ¥ 1,260
販売価格: ¥ 1,260
人気ランキング: 19422位
おすすめ度:
発売日: 2007-01
発売元: 日本放送出版協会
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

プチ断食のススメ
こんにちは

ここ3週間くらいプチ断食を続行しています。
朝昼の2食は抜いて、夜だけ普通に食べています。朝昼抜くと言っても、野菜果物ジュースを飲みます。
3週間で体重は3kg落ちました。体調もいい感じです。

ぼくの持病はアトピーなので、悪化したときにはこれまでも1,2食抜いて早く治るようにしていました。健康は消化力によって維持されるわけですから、体調の悪いときは消化力が衰えているときなんです。そういうときは食事を抜いて、消化器官を休ませて体力の回復を促すのがいい。

石原結實さんの本にも断食の効用が書かれていて、

 現代人は食べ過ぎている
 成人になったら毎日3食食べることはない
 腹も減っていないのに時間になったから食べるという生活は
 健康を損ねる

なんだそうです。で、毎日朝昼食べないってことを続けてみようと思ったわけです。

でも一番の効用は「お腹が空くこと」ですね。夕方になるとお腹が空いて、早く家に帰ってご飯が食べたくなります。そしてそのご飯が美味しい!栄養が体に染み渡るようです。

養老孟司/太田光『人生の疑問に答えます』NHK出版\1200-の中で、養老先生もこう言っています。

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実は、僕もダイエットしているんですよ。
2ヶ月前に検査してもらったら糖尿の気があるという結果が出たんです。
これも一つの体からの答えです。
これは体重を減らせばいいので、2ヶ月で7キロ減らしました。
すると何が起こったかというと、それまで「最近うまいものがない」と食事に文句をいっていたのですが、何のことはない、今ではお腹が空いて何でもおいしいんですね。
それまでは「食べ物がおいしくない」と作った人のせいにしているんだけれど、実は自分が食べ過ぎていたから、おいしく感じなくなったということだったんですね。
この「おいしく感じない」ということも「食べ過ぎだ」という体から出された一つの信号だったわけです。(19p)
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3食食べていたときは、夕食を腹一杯食べると体に悪そうだから、遠慮して食べてました。ご飯お代わりしようかなどうしようかな、なんて迷ったりしてね。遠慮して食べると不味いですね。食事自体不味くなってしまいます。
でも朝昼抜いたんだからと思えば、夜は遠慮せずにたっぷり食べる。ご飯も遠慮なく堂々とお代わりできる。しかも腹が減っているので美味い。満ち足りた気持ちで夜も眠れます。

元もと人間の新陳代謝(細胞の作り替え)は夜眠っているときに行われるものです。ですから晩ご飯をたっぷりと、タンパク質の豊富な栄養のあるものを食べる方が体にはいいんだそうです。昼間は活動に必要な糖分だけ補給すればいい。だから果物が最適。野菜果物ジュースで補給できます。

どうですか、プチ断食いいですよー!

いつもの養老節であります。
NHKのBSハイビジョンでの放送を元にした書籍化と養老、大田対談を加えたようです。
基本的には養老先生のこれまでの考えを越える事はないし、前書きでプロヂューサーが書いているように、すでに養老先生が「書きたいことは書きつくした」のを無理やりTVで人生相談させたような感じです。
これも、ひとえに養老先生が昆虫採取のお小遣い稼ぎかもしれません。
確か「言いたい事は全ていった」と新書「いちんばん大事なこと」で書かれていたと思う。
そんな訳で、養老先生の本を何冊か読んでいる方には新鮮味はないかもしれませんが、養老節を始めて聞こうと思われる方には入り安い本でしょう。バカの壁もそうですが、口述筆記で編集者が関与している本は非常に理解しやすいと思います。この本もそんな訳で直ぐに読めてしまいます。

ちなみに、この本で相談者となっている方は、少なくともこれまで養老先生の本を一冊も読んでないことは請け合いです。

石油を無秩序化することで、生活の秩序を守っている(養老)。かなりこの言葉は深いですね。

日常のヒントがあったりするよ。
表紙はこんなだからナメてかかったが、なかなか良かった。
養老孟司先生の
「創造 独創というのは、
今、自分がいるところの下、足元を掘って掘って突き抜けたところにある。どん底だと思ったらもっと掘れ...創造性や独創性というものは結果から生み出されるものだ」
という意見に非常に共感した。
僕もそう思う。
そう言えば、アイデアや気付きのある時って言うのは、
往々にして暗い夜道で歩いている時だったり、 つらい時だったりする。
環境のせいにしてはならない
環境を見つめて自分の居場所を確認して
然るべき方向に足を踏み出す。
そこに独創への道がある。
予想外のところからヒントを得た。
どんなところからも学ぶことはある。
わかりやすく易しく書いてますが、視点が鋭い。



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