人気の文学書通販Top >  村上龍 >  魔法の水

魔法の水

魔法の水

魔法の水
定価: ¥ 504
販売価格:
人気ランキング: 624233位
おすすめ度:
発売日: 1993-04
発売元: 角川書店
発送可能時期:

 ホラーとは異質の怖さ
 ここに書かれている短編は世間で言うところのホラーとは一味違った怖さがある。この本には貞子も出てこないし、ミトコンドリアが反逆を起こしたりはしない。
 けれども、この本にはそれぞれの作家の独自の怖さという概念が描かれており、奥が深い。ホラーと言うよりは、純文学よりだが、読んでみる価値あり

悲鳴は出ない
 たまにはホラーでも読んでみるか、と思って手にしたこの本。私の求めていた「怖さ」はどこにもありませんでした。 村上龍が編者だということで、生々しい恐怖なのか、エンターテインメントに徹した恐怖なのか・・・・・と期待していたのですが、この本は、そんなものではありませんでした。 どうしてこれを「ホラー」として出版したのでしょう。短編自体は、それなりの(げええ、なんじゃあっ!?と思うのもありました。好みの差ですね)作品が並んでいるのに、「ホラー」が読みたい!と思った人は、げんなりというか、がっかりというか、そういう感じだと思います。 

読んだ後に、なるほど怖い、という本
9つの短中篇のホラー集。書き下ろしは、1つのみです。
「おどろおどろしい、もの」や「気持ち悪いシーン」は、出てきません。読んだ後に、考えてみれば、怖いないぁ、という話ばかりでした。
面白いことは、面白いですが、ダイレクトに「こわ!」と思えなかったためでしょうか、また「怖さの元」というか「怖いネタ」もちょっと弱めだったためか、不満の残る1冊でした。



関連エントリー

人気の文学書通販Top >  村上龍 >  魔法の水