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恋はいつも未知なもの

恋はいつも未知なもの
村上 龍

定価: ¥ 525
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人気ランキング: 266993位
おすすめ度:
発売日: 1993-09
発売元: 角川書店
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素直な村上龍
最近はいつもしかめっ面で世間に苦言を呈してばかりの村上龍だが、実はピュア(敢えてありがちな表現を使う)な感性の持ち主なのだろうと思う。ここに収められた作品は、そんな彼の一面を素直に見せたものであり、どれもジャズファンなら微笑を抑えられないものだろう。スタンダード曲の歌詞を、時にインスピレーションとして、時に物語のオチとして、時にテーマそのものとして用いて、“幻のジャズバー”という典型的な中年男性の幻想をかたちにしている。典型的というのは悪いことではない。それはまさしくジャズのスタンダードと同じだからだ。そしてスタンダードと同じように、扱うのは難しい。平凡な演奏をすると、平凡なオリジナル曲以下になってしまう。しかし、上手く奏でられた時には、皆が知っている曲だけが持ち得る力を発揮する。この本の場合は後者だ。

センス抜群、でもなんかつまんないんだけど
すべてがジャズのスタンダードタイトルをつけたショート。ジャズから受けるインスピレーションで書いてみたぜ、という感じ。カッコいいんだけど、企画先行で書き出すと後になって息切れしやすいよって、あああほらほら。



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